育てて食べるオリーブレシピ







食べたいと思った時に
手軽に作れる塩漬け。
そのままでは渋いオリーブも
塩をまぶすだけでまろやかに。




完熟したオリーブの実の塩漬け


完熟したオリーブの果実(黒) 1kg
食塩 100g
密閉容器


完熟した黒オリーブの実をきれいに水洗いします。大きな果実は種を抜いておきましょう。
   
実に塩をたっぷりまぶし、塩もいっしょに密閉容器に入れ冷蔵庫に保存します。
   
2週間から40日のあいだ塩漬けにしてアクを抜きます。食べるときには、好みの塩加減で塩抜きをしましょう。









まだ青くみずみずしい
果実でつくる
「オリーブドルチェ」
味わったことのないおいしさ。




新漬け


オリーブの果実(黄緑〜ピンク色のもの)
苛性ソーダ
※苛性ソーダは処方箋を取り扱う薬局などで購入できます。
食塩
ポリ容器
落としぶた(金属製はNG)
はかり


早摘みした実をきれいに水洗いし、傷のあるも
のを取り除きます。
   
ポリ容器に実と同量の水を入れ、さらに苛性ソーダを濃度2%になる分量だけ加えます。(例:水100ccに苛性ソーダ2g)
※苛性ソーダは水に溶かすと発熱するので注意しましょう。
   
約3〜6時間後、苛性ソーダの発熱反応収まってから実を入れます。空気に触れると黒く変色するので、実が浮き上がってこないように落としぶたをしてください。液も気泡を立てないようにします。
   
時々かきまぜながら12〜16時間漬けると、苛性ソーダ液が茶色く濁ります。茶色になったらオリーブの渋(しぶ)が抜けた合図です。濁った水を捨て、2〜3日間は3時間おきに水を取り替えます。
   
水が濁らなくなったら実を水洗いし、新しく調整した4%の食塩水に入れて3日間”下漬け”します。その後、新たに調整した3%の食塩水で1週間ほど”本漬け”したら完成です。






100%絞りたての
フレッシュジュース。
サラダなどにまわしかけて
独特の風味とコクを楽しんで!




オリーブオイルの採り方


完熟したオリーブの果実
ジッパー付きポリ袋
キッチンペーパー
漏斗(ろうと)
空きビン


軽く水洗いし、しっかり水気を切ったら2重にしたポリ袋へ。
   
ポリ袋の空気を抜き、ジッパーを閉めたら、1時間ほど実をほぐしながら揉みます。
   
果肉の表面にオイルが浮かんで来たらOK!キッチンペーパーをセットした漏斗(ろうと)を空きビンにのせて、ろ過装置を作ります。
   
つぶした果肉を漏斗(ろうと)に入れ、オイルを搾取します。果実500gで20〜50mlが目安です。